タイブレーク by H.YAMAMOTO
皆さんこんにちわ。山本です。 今日は前回に引き続きテニスのルールをご紹介しようと思います。
今回は実際に試合をしてみたら分からなくランキング一位(山本調べ)のタイブレーク
についてです。

そもそもタイブレークは何かというとゲームカウントが6-6になった場合に行われる
もので、タイブレークの勝者がセットを取得できます。
タイブレークはそもそもサーブが頻繁に変わったり最初のポイント以外はバックから
始まったりと、とても覚えにくいのではないのでしょうか?
そして実際にルールを覚えて試合に出でもいざタイブレークになると分からなく
なることがもう一つあります。
「サーブどっちが打つの?コートどっち?」
例えばAさんBさんペアとCさんDさんペアの試合で、サーブの順番がA→C→B→Dで
Dさんのサーブが終わってタイブレークに突入した場合次のサーブは
誰になるでしょうか?
普通の流れならAさんですが、これはAさんBさんどちらでもオッケーです。
ついそのままの流れで行ってしまいがちですが、ここはしっかりペアで相談しましょう
コートに関してはタイブレークは偶数ゲームなのでそのままのコートで
大丈夫なのですが、問題はその次のセットをどっちのコートで始めるかです。
かなり試合に出たりしている方もここまで把握している方は少ないと思います。
しかもタイブレークは6ポイントごとにコートチェンジするので長引けば長引くほど
混乱します。
正解は最後のポイントの反対のコートから次のセットを始めます。
ただしサーブはタイブレークの最初に打っていない方のペアです。
先程の例ならCさんDさんのどちらでもokです。
とても分かりづらいですね。。。
自分も書いていて混乱してきました。
さらにいうとペアでリターンサイドは変えられないのは皆さんご存じだと思いますが、
2セット目に入るときは変えてもokです。だからって試合中に変えるペアはいないと
思いますが。。。。これはもう豆知識レベルですね。
というわけでほとんどのテニスプレーヤーは知らないであろう細かいルールを
ご紹介しました。